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<事業仕分け>公益法人は7基準で “隠れ天下り”にもメス(毎日新聞)

 枝野幸男行政刷新担当相は26日午前の記者会見で「事業仕分け第2弾」の対象とする公益法人を選定する7基準を発表した。6000を超える国所管の公益法人から、官僚OBの天下り人件費に国費が流用されるなど非効率な運営が行われている可能性の高い法人を抽出し、11年度予算編成で公益法人に対する事業委託や補助金の無駄遣い削減につなげたい考えだ。

 枝野氏が示した7基準は(1)07年度時点で国または独立行政法人から1000万円以上の公費支出を受けた(2)法令で国から権限を付与されている(3)収入に占める公費からの支出が5割以上(4)天下りを受け入れている(5)財産が10億円を超える(6)地方自治体から支出を受けている(7)国からの公費支出を受けた法人のうち、その事業をさらに外部に委託している。

 政府は「天下り」について「省庁のあっせん」があることを要件として定義しているが、枝野氏は「(あっせんが確認されない)隠れ天下りも含める」と幅広く官僚OBを受け入れている公益法人を対象とすることを強調した。

 そのほか、(5)の基準については公費をため込んでいる法人を探す目的があると説明。(6)に関しては「私は『みかじめ料』と呼んでいるが、地方自治体から事実上強制的にカネを出させている団体(がある可能性がある)。国民の税金ということに変わりはない」との見方を示した。

 7基準に加え、23日から行政刷新会議の通報窓口「ハトミミ・com」で募集している公益法人関係者からの「内部告発」情報と組み合わせて仕分け対象を選定する方針。最終的な対象法人数について枝野氏は「分かればスクリーニング(抽出)する必要はない」と述べるにとどめ、7基準に該当する法人数からさらに絞り込む考えを示した。【影山哲也】

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<雑記帳>「餅上げ力奉納」で新記録 京都・醍醐寺(毎日新聞)

 巨大な鏡餅を持ち上げた時間を競う「餅上げ力奉納」が23日、京都市伏見区の醍醐寺であり、大阪府守口市の大森久美子さん(33)が新記録で女子の部を初制覇した。

 無病息災を祈る「五大力尊仁王会(ごだいりきそんにんのうえ)」の行事で男性の鏡餅は150キロ、女性は90キロ。4回目出場の大森さんは昨年生まれたばかりの最高記録を5秒上回る8分41秒を出した。

 優勝賞品は紅白の鏡餅の上段。参拝客からバンクーバー冬季五輪を思わせる熱い声援を受けた大森さんは「私にとっては金メダル」と直径45センチの赤い餅を携えてニッコリ。【成田有佳】

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踏み倒し続出、路上禁煙違反の過料2000円(読売新聞)

 迷惑な歩きたばこや吸い殻のポイ捨てをなくすため、路上禁煙地区を設け、違反者に2000円の過料(金銭による行政処分)を科している名古屋市で、違反者の14%にあたる2343人が未納のままとなっていることがわかった。

 「現金の持ち合わせがない」として後納を約束しながら支払わない人たちで、このうち1612人は督促状が「あて先不明」で戻ってきたという。一方、過料が1000円の大阪市の未納者は2%程度で、名古屋市は違反者に対し、一層の徴収強化に努めるとしている。

 名古屋市は、名古屋駅、栄、金山、藤が丘を路上禁煙地区とし、指導員計16人が2006年7月から過料を徴収している。市環境局作業課によると、今年1月末までに計1万6541人を“摘発”。このうち徴収できたのは1万4198人で、1万2893人はその場で支払いに応じた。

 残る3648人は銀行振り込みなどでの後納を希望したが、そのまま踏み倒すケースは後を絶たない。違反者には身分証の提示を求め、住所や電話番号を確認しているが、持っていないと話す人もいるという。あて先不明での返送が多数に上ることについて作業課は「虚偽の住所を申告する悪質な事例が多いようだ」と嘆く。栄の禁煙地区で喫煙していた飲食店経営の男性(24)は「指摘されたらされた時と思っているので、それほど気にしていない。規制にあまり意味はないのでは」と話し、意識の低さも踏み倒しの多発につながっているようだ。

 昨年1月、2000円の過料徴収を開始した岐阜市は、1年間の違反者249人のうち未納者は14%の34人。02年11月に全国に先駆けて2000円の過料徴収を始めた東京都千代田区も未納者は17〜18%という。

 一方、大阪市(07年10月〜今年1月末)の違反者は2万3254人で、未納は497人。過料がやはり1000円の神戸市(08年7月〜今年1月末)は、6165人のうち未納は452人で7%程度だった。

 名古屋市では「過料の額が低いと、それだけ現場で説得しやすいのでは。ただ、違反を重く受け止めてもらえる金額でなければ意味がない。住所のチェックを強化したい」としている。

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沖縄の希少動物 事故死相次ぐ カンムリワシ、イリオモテヤマネコ…運転注意(産経新聞)

 世界自然遺産の登録を目指している琉球諸島で、国の特別天然記念物など希少動物の交通事故が相次いでいる。増える一方の事故に、沖縄・石垣島では14日から、カンムリワシの保護キャンペーンがスタート。環境省は昨年11月、アマミノクロウサギについて非常事態宣言を発令したが、受難続きは、イリオモテヤマネコやヤンバルクイナも同様だ。今年は国連が定めた国際生物多様性年に当たることから、環境省は希少種の保護に頭を抱えている。(杉浦美香)

 カンムリワシは、石垣島と西表(いりおもて)島に生息する体長約50センチのタカ科の鳥。両島にそれぞれ約100羽いると推定されているが、今年は石垣島だけで19日までに4羽が交通事故に遭っており、過去最多だった昨年1年間の6羽に迫る勢いだ。

 石垣自然保護官事務所によると、エサになる蛇やカエルなどの死骸(しがい)を食べているところを車でひかれるケースが多いといい、竹永泰雄自然保護官は「冬はエサが減るため、車にひかれた動物の死骸を食べるために道路に出てくるカンムリワシが多い。ゆっくり走行すれば事故は回避できるはず」と話す。

 鹿児島・奄美大島では、アマミノクロウサギの事故死(犬猫に襲われる例も含む)が平成19年ごろから急増。環境省は昨年11月17日、1週間の非常事態宣言を出して通行車両にチラシを配るなどして運転手に注意を呼びかけたが、結局昨年の事故死は88件に上り、このうち約半数が交通事故とみられている。

 奄美野生生物保護センターによると、天敵であるマングースの駆除が進められているため生息数が増加傾向にあることも要因だが、生息地を道路が分断していることから事故が多発しているという。

 沖縄本島北部に約1000羽余生息するとされるヤンバルクイナの交通事故死は19年に21件、20、21年には各16件に及んだ。西表島に約100頭生息すると推定されるイリオモテヤマネコの交通事故死は、例年1〜2件だったのが今年はすでに2件起きている。

 環境省自然環境計画課は「世界自然遺産の推薦候補地の一つとして、琉球諸島は固有種が多いことが特徴になっている。固有種を守るためにも事故死を防ぐ対策が必要だ」と話している。

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<トキ>求愛の「枝渡し」確認 3歳の雄と1歳の雌 佐渡(毎日新聞)

 国の特別天然記念物トキの野生復帰を目指し、09年9月に2回目の放鳥が行われた新潟県佐渡市(佐渡島)で19日、3歳の雄と1歳の雌がくちばしで挟んだ小枝を渡す「枝渡し」をする様子が確認された。トキの求愛行動で、放鳥後、初の「2世誕生」に期待が高まっている。環境省によると、放鳥トキの雄と雌の継続的な枝渡しが確認されたのは初めて。

 雌は09年9月に2次放鳥され、本州に渡った後、同島に戻った。2月7日以降、08年9月に1次放鳥された雄と行動をともにしている。しかし同省によると、この雌は別の3歳の雄と枝渡しすることもあるという。

 トキは繁殖期を迎えると、羽を黒灰色の「生殖羽(う)」に変え、群れから離れてペアをつくる。今回、雄は完全に黒く変色し、雌も首の周りが色づき始めている。同省の笹渕紘平自然保護官は「この雌は1歳とまだ若いが、繁殖に期待したい」と話している。【畠山哲郎】

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虐待と判断し病院が異例通報 継母逮捕の女児死亡事件(産経新聞)

 兵庫県三田市で長女に暴行したとして継母の寺本浩子容疑者(27)が逮捕された事件で、長女の夏美ちゃん=当時(5)=が暴行の5カ月後に頭を打ったとして救急搬送された際、病院は虐待を受けた可能性が極めて高いと判断し、三田署に通報していたことが12日、関係者の話で分かった。寺本容疑者は「娘は転んだ」と説明。夏美ちゃんは搬送の5日後に亡くなっており、県警は死亡の経緯についても詳しく調べている。

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 関係者によると、夏美ちゃんは逮捕容疑となった暴行の5カ月後の昨年11月24日午後3時50分ごろ、三田市の自宅マンションで頭を強く打ったとして病院に搬送され、その5日後に急性硬膜下血腫のため死亡した。寺本容疑者は搬送の際、救急隊員に取り乱した様子で「長女はベランダで遊んでいて転んだ」と説明していたという。

 しかし、夏美ちゃんのけがは転倒事故としては明らかに不自然な上、症状も重く、搬送先の病院は「虐待の可能性が高い」として三田署に通報。虐待が疑われるケースでも、児童相談所など行政を通じてではなく、警察に直接通報するのは異例だという。同署は夏美ちゃんの死後、司法解剖を行った。

 寺本容疑者は昨年6月24日に自宅マンションで夏美ちゃんの顔をたたくなどして約1週間のけがをさせたとして、傷害容疑で11日に逮捕された。

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福島県、プルサーマル計画受け入れへ(読売新聞)

 東京電力の福島第1原子力発電所3号機(福島県大熊町)で使用済み核燃料を再利用するプルサーマル計画について、福島県の佐藤雄平知事は16日、定例県議会で「条件が満たされれば、実施を受け入れる」と述べた。

 県は、2002年に発覚した東電のトラブル隠しを受け、同意していた計画受け入れを白紙撤回していた。

 佐藤知事は、▽国の新耐震指針に基づく耐震安全性▽3号機に10年以上前に搬入されたウラン・プルトニウム混合酸化物(MOX)燃料の健全性▽3号機の高経年化対策――を県が確認することを条件に挙げた。大熊町など地元4町は09年1月、計画受け入れに同意し、県も同年7月から受け入れ是非の議論を再開していた。

 国内プルサーマル計画をめぐってはこれまで、7道県が受け入れを表明。このうち佐賀県では、九州電力玄海原発が営業運転を始めている。

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大統領と会談求めてない=小沢氏(時事通信)

 民主党の小沢一郎幹事長は14日、キャンベル米国務次官補から訪米を要請されたことについて、「日米同盟50周年記念だから、行く場合は日米同盟の一層の発展、友好親善で行くと言っている。オバマ大統領と会談したいと言ったわけではないが、(党の)みんなが行った場合は米側もそれなりの歓迎、対応をしてもらいたい」と述べた。
 訪米するか否かに関しては「わたしが行きたいと言って頼んだわけではない。党に正式な話があってどうするか決めたい」と述べた。 

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